慢性腎臓病のことなら神奈川県横浜市金沢区の海の公園どうぶつ病院

慢性腎臓病は気づきにくい病気

慢性腎臓病の初期は元気も食欲もあり健康な時と変わらないことが多いです。少しずつ進行していくと「ごはんの選り好みが強くなった」「お水をたくさん飲む」「うすい尿をたくさんする」「毛並みが悪くなった」「体重が少し減ってきた」などと症状が出るようになります。この時点で受診して腎臓病の対策が開始できると良いのですが、さらに進行してくると腎不全が悪化し「ごはんを全く食べない」「何回も吐く」というような大変な状況になってきます。そうなると入院治療も必要になる場合があるため、なにかしらの症状が出たら早めに受診することを推奨します。　 慢性腎臓病では「食事療法」「点滴」「内服」「サプリメント」などの対策があり、ご家族の方と相談しながら無理なく続けられる方法を決めていきます。「点滴」はご自宅でもできる方法もありますので遠慮なくご相談ください。